KOSEIのブログ

自分の可能性をどこまでも

運を良くしよう

 

嘉祥流観相学会導主である、かの藤木相元先生がおっしゃっていますね。

 

いわく、運をつかむ18の極意とは・・・・

 

運は頭の中にいる自分で掴みだせ

物事は深刻でなく真剣に取り組め

神仏に助けを求めず誓いをたてろ

鏡の中に最愛の自分を見て励ませ

利の人よりも勢いの人と付き合え

 

・・・と、このような感じで「嘉祥流だるま開運指南」は続きますが、全部で18項目あるのです(藤木相元著「強運指南」かんき出版)。その1「運は頭の中にいる自分で掴みだせ」とはよく真理を突いているではありませんか。神は自分の内部におわせられる、というのと同じ意味です。外側に神を探すのが「神頼み」ですが、本当は神は外側ではなく心の奥深くに眠っていらっしゃる。神はよほど怠け者なのか滅多なことでは起きてこないのですね。だから私たちは固い岩窟の奥に眠っている神を岩窟を叩いて起こさなければならないのでしょう。いくら外側に助けを求めてもお門違いというもので、一向に埒が明かないんです。

 

対人関係で失敗しがちな人は、相手に対して自分と同等かそれ以上の存在なのではないかと、潜在的に感じている。それだからケンカになる。同じレベルの者どうしだから腹も立つんです。自分が大人で相手が子供だったら?何も子供相手に腹を立てる大人はいないでしょう。むしろ相手が可愛くてしょうがなくなる。

 

これはですね・・・、なにも相手を見下すというのではなく、自分は相手より優れている点が必ずあるということなんです。人間誰しもそうですね。みな同じ能力なんて事はありえない。どこかしらに相手よりも自分が優れているところがある。その優れている部分がその人にとっての「神」です。自分にとっての「神」です。ところが、内部を見つめるというこの作業、これをしようともしない人が実に多いです。しかし相手に対して「尊重」の念をいだくというのが大前提ですね。

 

自分が持っている「リソース」を発見して磨きをかけていく⇒自信につながる⇒自分が光ってくる。世界中の人間がすべて自分磨きに精を出したならばどうでしょうか? 争いも減るし、自分の能力が認められるとなれば、人は建設的な活動に力を発揮したがってきます。

 

 

パブロ・カザルスの『鳥の歌』を聴いてゆっくりリラックスして下さい。とてもとても美しい曲です。この曲は何べん聞いても魂が動かされます。

 

https://www.youtube.com/watch?v=qKoX01170l0

ホワイトハウスでの演奏

 

https://www.youtube.com/watch?v=rt9iz3xApVg

国連Dayでの演奏:最初の部分に語りが入っています。