KOSEIのブログ

自分の可能性をどこまでも

秀真伝

「秀真伝」という日本に昔から伝わる古文書があります。この書ですけど、僕は最初目にしたとき「しゅうしんでん」と読んでしまいましたが、「ホツマツタエ」と読むんですね。さて僕はオリジナルも所有しています。オリジナルといっても「日本翻訳センター」というところが出している活字にして製本したものです(オリジナルの古文書ではありません)。

ホツマツタエの解説本は何冊か出ているのですが、そのなかでも馬野周二という人が書いた「秀真伝講釈巻一」「秀真伝講釈巻二」がじつに面白いです。汲めど尽きぬ内容です。「周真会」というところからの発行ですが、ブログ読者の方への便宜を、と思いネット検索をしてみましたが、残念ながらヒットしませんでした。アマゾンでは売ってないようですね。

しかし周真会のサイトで販売しているようです。記紀などの古い本は解説本が出版されていますが、大体は本文の意味を読み解く程度で終わっています。しかしこの「秀真伝講釈」は古文書に書かれている奇怪な文字(縄文文字?)を現代文に機械的に翻訳しているといったつまらないものではないのです。

 じつに幅広く奥深くグローバルな展開に終始しています。ではその一部をご紹介したいと思います。

 

秀真伝講釈巻二 - 星辰とピラミッド - 玄室での秘儀と恐怖 から

西洋秘密結社の歴史は古く、アッシリアバビロニアの時代にはすでに存在していたと思われる。古代中東では国家が攻防し、民族が錯綜し、社会勢力が抗争する事態が激しく展開していた。それは今日の中東と何ら変わらない状況だったと思われる。こういう中では必ず宗教的、政治的、社会的集団、結社ができ、そのもっとも危険強力なものは秘教的なものになる。

宗教的秘密結社に必ずあるのは秘儀だ。大抵は夜中密室で恐ろしい道具立てで執り行われるという。ものの本にはみなそう書いてある。本式のものは降霊の儀式が必ずあるそうだ。古代はなべて霊性の強い時代なので、そのころの降神の秘儀は恐ろしい様相を呈していたのではなかったのだろうか。クフ王の時代、ピラミッドの玄室でシリウス、オリオンの光を導き入れて降霊の儀を行っていた。そういう場所には霊(日本では魄-シヒ-)が憑く。霊的感受性の鋭い人がそこに行くと感応する。その魄が強大であればその反応も強烈なのだ。

だいぶ前になるが、一時テレビで人気のあった霊能者を称する宣保愛子さんがピラミッドを訪れた放映があった。この人の霊能力については何とも言えないが、この番組で同感できるところが二つあった。一つはツタンカーメンの王宮あとの実地検証の場で、彼女の幻視した建物の平面図は実際に合致していると思われたこと。さらにここが大切なのだが、その建物の廊下の天井に特定の種類の鳥が描かれていて、その脳を人間に移すと特別な能力が付与されると話していたことだ。これはハタレ(邪悪なる反逆者)が動物の霊(特に鳥)を頭に入れるという「秀真伝」の記述に合致する処がある。人間離れのした異常な能力が出るというのである。

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① 2 Legit 2 Quit (Too Legit to Quit):だいぶ古い映像ですが、世界中にラップとストリートダンスを広め一世を風靡したMCハマーのプロモーションビデオです。この映像何回見ても最高ですね!この映像のステージ映像の前にファンクの帝王ジェイムス・ブラウンが「ゴッドファザー」で出演しているところが面白いです。ファンクからラップへといった流れがわかります。MCハマーさん、今はだいぶ年をとっていますが、この映像は動きイイです。

https://www.youtube.com/watch?v=yJby5kdUlPs

② ハマーさん今はお年を・・といいましたけれど、ちょっと前PSYとコラボしてたんですね。現役です!

https://www.youtube.com/watch?v=hilCAt-LUJ0

リラックスして楽しんでください