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KOSEIのブログ

自分の可能性をどこまでも

< コンピュータシステムとこの世界 > 2016/01/09

私は某外資系企業で20年間コンピュータのシステムエンジニア(SE)に携わっていました。それもシステム寄り(例えばOS設計とか)のセクションではなく、ユーザー寄りの方でしたので、エンドユーザとの要求をまとめ、基本設計をおこない、詳細設計に落とし込み、プログラミング、テスト、メンテナンス・・・、と全行程を担当していました。また新卒者向けの情報処理技術者試験(現在呼称は違っているようですが)の社内講師を担当していたこともあります。同時に神智学や密教並びに中国の仙道(仙人になる道)、といった神秘学の理論面での学習とトレーニングをも並行しておこなっていました。

このように、俗に言われます「IT」的な方面と、俗に言われます「怪しげ」なものとを同時進行していたのですが、今から20年ほど前に、コンピュータシステムと神秘学(特に仙道)の間には、意外な共通点があるのに気が付きました。

この世の中の現象は何に依って起きているのでしょうか?時系列の流れではなく、別の意味で、ということですが。何かがあるからこそ、この世界の構造や現象が起きていると思うのです。例えばこの世界を一枚の「板(ボード)」と捉えた場合、そのボードと並行してもう一枚ボードがある、と私は思うのです。

これは説明が難しいのですが、「パラレルワールド」といった類いの話ではありません。コンピュータというものは、人間の「脳」がもとになって創り出されたものです。だからその内部構造は、当然のことながら非常に人間の考え方に近い。現在は画面を見ると絵が自由に動いたり、文字も自由に書けたりするわけですが、あれはディスプレイがないと人間の目には見えないわけですね。

もしも、動いているコンピュータのフタを開けてCPU(中央演算処理装置)の中身を見ることが出来たとしましょう。すると無数とも思われる点があってそれが点いたり消えたりチカチカしている。見えるのはそれだけです。もちろん意味はまったくわかりません。なぜ私たちが画面で見ることが出来るのかというと、コンピュータは「1」と「0」の組合せにより様々なものを構築していき、さらに様々なものを記号(コード)化していき、さらにその記号化したものと色や形を結びつけておいて、画面で表示しているのです。

実際の世界の話に戻ります。この世界の構造を説明した資料は世界中に沢山ありますから、それぞれ御自分に合ったものを選び学習すれば、おのずと理解出来るのです。ところがいくら万巻の書を読破したとしても「じゃぁ何故こうなっているの?」という疑問は依然として残ると思うのです。「CPU内のチカチカの部分」というのはプログラムつまりソフトウェアによって書き換えることが可能です。ではこの現実の世界で「CPU内のチカチカの部分」というのは、何に当たるのか?これは私の推測ですが、「CPU内のチカチカの部分」は人間の「深層心理」の部分に当たると思うのです。

では現状を創り出した根本を人類共通の心の深い部分だとして、そこには現状を望まない部分も存在するはずですので、そこを書き換えれば世界は変わるという理屈になります。ですが「言うは易く行うは難し」です。多くの宗教は現実世界での「CPU内のチカチカの部分」へアクセスし、それなりの効果を出しています。当然神秘思想団体等も同じ手法を用いていると思います。しかしこういった神秘思想団体等の出現の前に何かしら絶対管理者(コンピュータの世界では“スーパーヴァイザー”といいます)が居て、それがすべての出発になっているはずです。そのスーパーヴァイザーのすげ替えを行わないと・・・・・・。

さてどんな方法があるものやら。

KOSEI