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KOSEIのブログ

自分の可能性をどこまでも

魂の光輝と神との一体化

古代・神秘

< 魂の光輝と神との一体化 >  2016/01/24

以下はM・ドーリル博士の『秘教真義』のなかに書かれている内容を僕なりに吟味してみたものです(同書P118)。

 『神なる宇宙意識と完全同調させ、神我一体境に至るのが修行の最終目標』とここには書いてあります。では神との一体化光輝状態に至る道では、どんなことに出会い、どんなことをマスターしなければならないか、そしてその道そのものとは一体何か?求道の終点で何を得ることができるか?そもそもこういったことを明確にしておかないと前に進めないのではないだろうか?しかし、それを経験しない前に心に描くことは非常に困難なことです。同書には『皆さんも次第により深くより充分に魂の光輝状態(イルミネーション)の意味を理解し得る様になるであろう。』とあります。でも実際にその境地まで達した人はいるのだろうか?と、信じてはいますが、心のどこかで、どうしても、こう考えてしまいます。『あなたが魂の光輝神我一体境(イルミネーション)に達した人々の実在可能性を想像できれば、そこへの求道の道を発見したことになるのである』とあります。ということは、僕はいまそのような人がこの世界に存在していることを信じていますから、僕はすでに求道の道を発見しているということになりますね。それに関してはP118からP121までにわたって引用します。

★引用開始

 魂の光輝に達した人々と、その人々の超能力や人生観などについて研究することによって、我々が魂の光輝状といって到達したいと望んでいるところの心身の理想的状態への発展についての明瞭な理解が得られるのである。魂の光輝に達するということは、その肉体になにか新しい器官が必要になるというのではない、客観的な何かが付着するということでもない。魂の光輝状(イルミネーション)とは、自己の内部に先天的に潜在している諸能力が今までとは格段により高く調和して働くようになることであり、きびしい精進修練を重ねることによって肉体・心・魂の可能性と諸能力とが超人的にまで発達することである。また、このような諸能力の調和的活動は、あなたを聖なる宇宙意識と完全同調させ、神我一体境に至らせるのである。

 この光輝意識は、この光輝意識に達した人が光明の中に光り輝くのだという想像と願望とのもとに、神秘家たちによって、時には”太陽状”と呼ばれる。キリスト教のバイブルの中には”神の子”という語がしばしば見られるが、これは正確には”神の太陽”(神の光)という訳語にすべきであったのである。イエスも「私は光である」と言っておられる。魂の光輝に達した人々はあまりにも世俗の常人とは知識において智慧においてもろもろの能力において、かけはなれて優れた意識(魂)であるので、人々の中の光であり、この光即ち智慧によって人々に悟道の道を知らせる援助をして大衆意識の重荷を軽減しているのである。

 バイブルの中でイエスは、我々に御自身のこの地球での地上生活を通してこの”光”の真義を教え示しておられるのである。キリスト教のバイブルというものは、非常に理解困難なものとなってしまった。この理由は、第一に、イエスの十字架後200年も経てから書かれた原手記そのものの不完全さからであり、第二に、それの翻訳過程において入り込んだ多くの誤解からである。

 ヘブライの書き言葉は、9世紀まで母音もなければ句読点もなかった。だから、例えばSとNの間に母音のOを入れたり、原手記の意味によってはUを入れたりして読みながら訳していったわけである。また”SNJHVH”と書かれていれば、母音の入れ方によっていろんな意味に解することが出来るのである。だから、イエスが自分のことを人々に知らせるのに言ったのは、神(JEHOVAH)の子(SON)ではなくて、正しくは神(JEHOVAH)の太陽(SUN)、つまり”神の光”というのが本当だったのである。

ユダヤの人々の間では”JHVH”の意味はとうてい理解不能となっており、その代わりにアドナイ(主)という発音を使っている。ユダヤ以外の人々はこの”JHVH”に母音の”E”、”O”、”A”を付加してエホバ(JEHOVAH)と発音している。エホバなる語は、その発音そのものが不正確だから意味のない語なのだが、”神”という雑な訳語がつけられているのである。しかし、”JHVH”は本当は、神の名称に対する最高偉力名称を意味するのである。だから論理的には”JHVH”を”力”、”力の状態”とか”神の力の聖名”とか”聖なる状態”とかと呼ぶべきであった。魂の光輝である”太陽状態”(それは神の偉力名称としての”太陽”とも呼べる)の真義は、形而上学徒が深遠な研究と根のよい思索とによって神との一体化に達した後にのみ知られるものである。

 神・即ち宇宙意識との一体化に達した形而上学徒は、自己意識の智慧(光)を現世の暗黒の中に輝かすから、現世物質界その光を認めた悟道の人々によって魂の光輝(イルミネーション)と呼ばれるのである。我々が、スリ・クリシュナ、イエス・キリスト、シャカ等と呼ぶ人々は、このように宇宙意識と一体となり、”神なる太陽”となった人々のことである。

★引用終わり

では、問題は、どうしたら「宇宙意識と一体となり、”神なる太陽”となる」ことができるのか?です。じつはその手法は限られた人々によって保存されているのです。

KOSEI