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KOSEIのブログ

自分の可能性をどこまでも

中国面白体験記その47<中国人気質/習慣_第二部>

<中国人気質/習慣_第二部>  2016/03/21

昨日のブログでは中国人のマイナス面を書きました。でも物事は陰陽のバランスが取れていないといけませんね。では中国人のプラス面や僕が中国人を好きになった理由等々を自分自身の体験を踏まえてご紹介します。

しかし先日数回に分けて書いた「中国語学習」のテーマからはちょっとズレるので、<中国人気質/習慣_第二部>とします。第一部は昨日のものです。

まず、ひとくちに中国人といっても地域によってその気質は随分違います。下の写真は「地球の歩き方の中国シリーズ」の図版からです。

この図をみてわかるように、中国大陸を大雑把に分類すると、華北、華南、華中、西北、西南・チベット、そして東北です。長江(揚子江)を境にしてその下を華南と考えればいいでしょう。そして揚子江黄河の間が華中(西安があります)、黄河の上に華北(北京があります)、その更に上に東北(瀋陽があります)です。上海は揚子江のすぐ下ですけれど、分類上は華中に含まれます。そしてこの4つのエリアは中国の東半分で、これらの西側に西南・チベットと、西北(新疆ウイグル=最近イスラム国(IS)が勢力を伸ばしてきています)があります。

この広い中国大陸の中の東北部の人と僕は縁がありました。その交友関係はいまだに続いているわけですが、東北部の人と華中の上海の人とでは体質・気質が大きく異なります。上海は国際都市なので路上に痰を吐く人もいないですし、建物もきれいです。地下鉄も発達しています。外国企業がまず上海に出たがる気持ちはよくわかります。日本人にとっては何よりも滞在している日本人の数が多いということでしょうね。=実際僕の祖父も戦中(大東亜戦争)の時ですけど、ある国際商社にいたのですが、上海の支社長を務めていました。

なので、僕が見る中国人像の多くは東北地方の人に対してのものです。東北人は体型がガッチリしていて声も大きいです。冬は厳冬でマイナス20度~30度という寒さなので、環境が体の形をそのように形成していったのでしょうね。体が大きいので当然ケンカは強いです。南方のヤクザは頭で勝負みたいらしいです。

むかしは皇帝、いまは共産党の力が強くレジスタンスがおきていたのですが、それも抑圧されると人々は地下に潜ります。そうですね「秘密結社」の誕生です。この「秘密結社」は加盟した人同士は秘密を絶対に守ります。「秘密結社」の秘密を漏らした場合は死を以って償うのです。なぜそこまで・・・、と思うでしょうが、自分達が生き延びる道はそれしかないのです。南方の人はあまりわかりませんが、僕が20年近く付き合っている友人は僕を家族の一員のように付き合ってくれています。そこらへんに結社員の雰囲気を感じます。僕が中国へ行くときはいつもこの友人に一声かけるだけで、空港の迎え、ホテルの予約・・・何から何までやってくれます。そのかわり僕も仕事の上で、できる限り彼を助けるようにしています。昨日のブログでは中国人は「個人主義」といいましたけど、このように家族主義でもあります。個人が延長したのが家族。中国人の好きなところはこういうところです。いちど気に入るとどこまでも助けてくれる、どこまでも付き合ってくれる。いままで僕は中国で色んな体験をしてきましたが、友人の助けが無かったらできなかったことです。信頼のできる友人(朋友)をまず作るということが如何に大切かということです。

中国は日本人にとっては異国ですから、そこで自由に泳いで行けるというのは本当に最大の武器を手に入れたと同じことなのです。ただし、いくら友人が色々と助けてくれる、といっても、自分と相手は対等(平等)でなければいけません。どちらかがどちらかの主人であって、どちらかがどちらかの使用人であってはいけないのです。平たく言えば「間違ったことを言ったら正す」ですね。

中国で最も困ることはトラブルに巻き込まれたときでしょう。いちど日本の友人を連れて大連に行き、カラオケ屋に入ったのですが、そこは門構えは立派なくせになんと「ぼったくりカラオケ」だったのです。僕も中国語で抗議をしたのですが埒があかず、いったん引き下がり近くの巡査を呼んでもう一度乗り込んでいきました。大連の開発区というところの公安局の幹部に友人がいるのですが、あいにくその日遊びに行ったのは市内だったので、彼の管轄外だったのです。でも事なきを得て結果的にぼったくられたオカネは取り戻しました。日本の危ない店もそうですが、いかにも、といった客引きがいたり、雰囲気が危なそうなら入るのはやめましょう。行きつけの店を決めておくのが一番良いです。僕の友人も瀋陽方面は明るいのですが大連は不案内であったため、そのような事態に遭遇したのです。でもそういうときに親身になって助けてくれる友人を持っておくことは大切です。

参考までに、このような時に日本の領事館に行ってもロクな対応をしてくれないそうです。自国民を何故守らん!日本の外務省の外交ベタは衆目の知るところ。のみならず外国での自分達の権利や主張を通さないのだ!大国追従型外交の延長みたいなことはやめろ!といいたい!これも占領国おしきせの悪弊「自虐外交」か?

自分の身は自分で守りましょう。そういう時に頼りになるのはやはり「朋友」です。深くて濃い人間関係です。日本人が捉えている「友人」よりもはるかに濃い人間関係、それが僕が中国に対して持っている高感度100%の部分です。

KOSEI