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KOSEIのブログ

自分の可能性をどこまでも

中国面白体験記その51<中国の生活_第四部・街中2>

<中国の生活_第四部・街中2>  2016/03/25

昨日のブログでは観光地といったものにスポットを当ててご紹介しましたが、今日は観光地以外でちょっと面白かったなという場所やモノをご紹介します。こういったフザけた建物は日本ではないでしょうね↓↓

見るからにコイン・硬貨のかたちですね。この建物は僕も瀋陽市内を移動していてよく目にしたのですが、今まで僕はてっきり「金融ビル」だとばかり思っていました。お金の形をしていますからね。ところがマンションということです。どれだけお金に執着があるのやら(笑)。

ところで中国の著しい経済発展で想い出した事があります。日本でも、またその他外国でもよくあることですが、「ゲンかつぎ」ですね。そのうち諧音(同音字=同音異義)に関したものを2~3あげてみます。まず白菜! え?なんで白菜が?経済発展に関係しているの?と思いますよね。それはこういうわけです。白菜の中国語の発音は「バイツァイ」ですが、財の発音は「ツァイ」でツァイという発音が同一なので重宝がります。実際中国の家庭料理で白菜は多用されます。値段も安いし、応用範囲も広い食材です。しかし家庭料理の中に白菜をすっぱく煮込んだ料理があるのですが、なぜか日本人は苦手な料理みたいです。味付け法が独特なのでしょうか、どこか独特な味わいがあるのですが、多くの日本人は「くさい」といって遠ざけます。僕はまったく違和感なく食べられるので、どうしてそう感じて、何故くさいと感じるのかはわかりません。中国であるレストランに入った時に壁に陶器でつくられた白菜がうやうやしく掛かっていたので、興味を持ち聞いてみて、その理由が始めてわかったのです。

あとこれも日中とも共通していますが、数字の「8(八)」は尊ばれます。やはり縁起がいいということです。しかし日中間でその意味合いはちょっと違います。日本で八が尊ばれる理由は字の形から「末広がり」ということで、事業にしても段々と発展していくと言った意味ですね。ところが中国の場合はやはり諧音で、八の発音は「ba(バー)」ですが、お金を儲ける、金持ちになることを「发财(ファーツァイ)」と発音します。この場合「バー」と「ファー」の音が似ているところから、八(バー)を发(ファー)に掛けたのです。数字ということでいうと、八に次いで縁起がよいとされているのが九です。九の中国語の発音は「ジィョウ」ですが、これは永久の「久」の発音と同じです。そこで八と九を同時に用いると、「よいことが永久に続く」という意味になってくるのです。

下の写真はホテルの支配人の名刺です。

 

左は「新世界ホテル」右は「ゴールデンホテル」のもの。これらのホテルを経営したり所有したりしている会社は大規模な会社なので、よい番号をとることができるのです。各々のホテルの代表番号の下四桁に注目してください。新世界は9888であり、ゴールデンホテルは8888です。いずれも繁盛しているホテルですよ!個人でも携帯電話を購入する際には番号を選びますが、8や9が多く入っていたり、ゾロ目だったりすると、値段が上がるのです。

音ですが、面白いのが「福」という字を逆さにして貼っている光景を中国で見た人もいると思います。

これは次のような意味が在ります:「福」が逆さ(倒れている)⇒倒れる=「倒」の発音は「ダオ」である⇒「到」の発音も「ダオ」である⇒「到」は至るの意味である⇒ゆえに、「福」が「倒」だということは、福が至る=福が来る、という意味になるのです。

 

また「食文化」としてひとつ別項目を設けてもいいのですが、中国の街中では、ちょうど日本の焼き鳥屋さんが店頭で炭火で肉を焼いて串で刺した肉を焼いていますが、あれと同じように中国の街中では新疆ウイグル自治区というところの食べ物である「シシカバブー(羊の肉を串に刺して焼いたもの)」を焼きながら売っています。僕も見つけると食べますがとても香ばしくて美味しいです。若い人たちに人気があり結構繁盛しています。中国ではこの新疆のシシカバブーは知らない人がいないくらい有名な食べ物です。日本で言えば京都の八つ橋クラスの知名度です。しかしこのシシカバブーは本物の羊の肉なら問題はないのですが、多くは贋物ということなので、あまり食べないほうがいいかもしれません。ちなみに新疆ウイグル自治区は最近イスラム国の活動が活発で、戦士を希望する若者が後を絶たないという話を聞きました。中国共産党は新疆には手を焼いているようです。

僕のもう一つのお気に入りは「ひまわりの種」です。日本で売っているものは殻をむいてあるモノですが、中国では殻がついたままのものです。製品化されて袋入りしたものがスーパーマーケットでも売られていますが、街中の露天というか、道のそこらへんで大きな鉄かぶとを逆さにしたようなものの中で煎って(炒って?)いるものを買って食べるひまわりの種は香ばしくて最高です!しかし今は中国といえどもそういう素朴なものが少なくなってきています。パックされたものは味は大したことはありません。「クズ」とまではいいませんが、とてもお勧めできる代物ではないということです。残念ながら画像なしです。

KOSEI