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KOSEIのブログ

自分の可能性をどこまでも

中国面白体験記その87<中国語学習015中国料理>

<中国語学習015中国料理  2016/05/03

料理の好み:中国料理とひとくちに言っても本当に種類が豊富です。

中国料理は日本では北京料理四川料理上海料理広東料理、の4つに分類されていますが、中国大陸に住んでいる中国人からすると、あまりにも大雑把な分け方なんじゃないの?という感覚らしいですね。

中国は歴史も長いし、土地も広大です。首都の北京は以前は北平と呼ばれていたのですが(30年代らしいです)、それ以前は北の田舎都市。600年前ごろに都会化したそうです。国際都市とかいわれている上海もそのむかしは寒村だったそうです。今日のような大都会になったのは、せいぜい200年ほど前だったようですね。

中国5000年の歴史を誇る中国の歴史からみると北京上海なんするものぞ、という感覚なのでしょう。「歴史が浅すぎる」と。

その長い歴史と広大な土地のもつ料理を、たった4つに分けるということ自体無理があるのでしょうね。

中国にも料理の分類はあり、一番広くカバーしていると思われるのが「十大菜系」です。どういう分け方かというと、北京、四川、江蘇、安徽、福建、広東、浙江、湖南、湖北、山東という分類です。

でもこの「十大菜系」でも、僕が住んでいた東北地方や、内モンゴル自治区新疆ウイグル自治区西安・・・等々は「十大菜系」には入らないのです。

まあ中国料理を食べているときは別にそんなことはどうでもいいのであって「美味しければ!」ですけどね。でも中国に永く住むようになったら是非料理の分類を研究してみてください。また美味しさも格別になると思います。

あと日本製中国料理というのをご存知ですか?たとえば日本人なら誰でも知っている次の料理は中国にはない中国料理です。

焼き餃子、中華丼、エビチリ(似たようなものはある)、エビマヨ、天津飯、麻婆茄子・・・等々です。中国で注文しても「ありません(メイヨゥ)」といわれます。またデザートの杏仁豆腐も本来は中国に無いようです。杏仁(シンレン)とはアーモンドのことで、アーモンドジュースならあります。

また「ラーメン」が中国大陸にはないのです!「え~?ラーメンは中国のもの、中国といえばラーメン、ラーメンといえば中国でしょ!」と思っているがほとんどです。正確に言えば「ラーメン」という名前の麺はあります。(拉面=ラーミィェン)しかし名前は同じでも日本のラーメン専門店の美味しいラーメンを期待していったら、大きな衝撃を受けます。「ちいさなどんぶりに白いうどんが叩き込まれている」といえばピンとくると思います。いまは逆に中国人が日本のラーメンを習いに来ています。中国にも逆輸入で日本のお店が出店しようとしています。

麻婆豆腐は以前は四川に多くて他の地方では極端に少なかったと聞いています。しかし中国国内でも料理の情報化は進み、他の地域でも食べられるようです。

四川料理の辛さはただ辛いのではなく痺れる(麻)辛さ(辣=ラー)といわれていますが、僕は何回か北京の四川料理専門店に行ったことがありますが、とても食べられたものではありません。箸の先にあのラー油みたいなものを付けて、自分の唇にちょこっと当てただけでも、唇が腫れ上がったように感じてしまい、この味付けの料理をとても飲み込むことはできませんでした。

あと「辣椒(ラージャオ)」という辛いピーマンがあります。これは見かけはまったくのピーマンですが、食べたら最後転げまわります(笑)。見かけがまったく緑色の日本のピーマンと同じなのでだまされます。要注意!

KOSEI