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カバラ入門その2

< カバラ入門その2 > 12という数 2016/01/16

2016/01/11のブログに引き続きましてM・ドーリル博士の著書『カバラの真義』より引用です。2016/01/11のブログで書きましたように、ヘブライの22のアルファベットのうちの7複字は7曜に対応していて、7複字の諸力は、形成界(4次元アストラル界)に反映発出しており、外部に発する型を造って投射し、物質界をなしています。では12単字はどうか?といいますと、ここから引用開始です。

12単字は頭脳の中に存する12神秘中心点に焦点化しているところの、人間の12の神秘力を表わしている。ユダヤの大祭司の胸当ての12の宝石は、これらの12の力の象徴なのである。12単字は頭脳の12中心点を開くところの振動的鍵で、閉じられた12の門を開いた者には、神と同様の力を与えるように悟らすのである。12単字は、空間の12方向を支配し、これらの方向を支配できると、空間のその方向の知覚と運動の現界を取り除くのである。これらの諸方向は、諸方向そのものが現界だからでなく、これらは人間の知覚の現界だから、空間の諸限界として表われているのである。

黄道帯の12宮は、12単字に関連しており、12単字を適切に使うことによって、普通の人の人生が盲目的衝動によって動かされているのとは別に、むしろ自分自身の運命を支配できるのである。12単字の各単字は各月と黄道帯のひとつの宮を支配している。

各12単字 12星座  ユダヤ暦

ヘイ    おひつじ座 ミサン月(3~4月)

ヴァウ   おうし座  イーア月(4~5月)

ザイン   ふたご座  シーバン月(5~6月)

ケト    かに座   タンムズ月(6~7月)

テト    しし座   アブ月(7~8月)

ヨド    おとめ座  エルール月(8~9月)

ラメド   てんびん座 ティスリ月(9~10月)

ナン    さそり座  マーケスバン月(10~11月)

サメク   いて座   キスレーブ月(11~12月)

アイン   やぎ座   テベット月(12~1月)

ツァディ  みずがめ座 セベット月(1~2月)

コフ    うお座   アダル月(2~3月)

これらはアダムカドモンに肉体の12器官として表われている。それが物質人間には12の脳内センターと肉体センターとに関連しているのである。

引用終わり

たしかに12という数は世界的に時間の単位等に取り入れられていますね。東洋でも十二支、その倍数の二十四節気、といったように生活の中に浸透しています。「NAVERまとめブログ」によくまとめてあります↓↓↓↓↓↓↓↓。http://matome.naver.jp/odai/2135895576198125201

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