KOSEIのブログ

自分の可能性をどこまでも

中国面白体験記その24<中国の住宅>+ ランニング日誌

< 中国の住宅 >  2016/02/26

 中国で建売分譲を購入する場合は、日本とはちょっと、イヤまるで違います。

というのも最初に間取りはハッキリと明示してくれるし、現場を見ることもできます。しかし一番違うのは引き渡す形です。「引き渡す形?」と聞き返されそうですね。日本では内装をすべて終えてきれいな形にして「さあどうぞ!」と渡してくれますが、中国は内装はまったくしてくれません。コンクリートむき出しのままです。まあ手抜き工事がされていないかどうか、チェックしやすいといえばそれがメリットでもあるのですが。

 もうひとつは中国人は買い物をするときは非常に注文が多いからではないかと思います。お金をかけて立派な内装にして引き渡しても、「壁紙の色はこんなのではなかったハズだ!」「電源の位置がちがう!」と、クレームの嵐です。それを避けるためにデベロッパーは、骨組みは弊社が作りますから、内装はお客様でご自由にどうぞ、というスタンスです。こうしておけば、内装に関して販売会社やデベロッパーは「ワレ関せず」で通るわけです。

 では誰が内装をやすか?それは、購入したお客さんが自分で業者を手配してデザインして納得のいく内装をつくりあげるのです。だから内装関連の会社が軒を連ねています。また中国の特徴として、どう業種の店舗が一箇所に集まっているというのがあります。例えば家具屋さんだったら家具屋さんがずら~っと延々クルマで10分間走るくらいの距離連なっているのです(これは本当です!)共倒れにならないのかな?とわれわれ日本人は心配するところですが、分母が(総人口)が多いので、「あそこにいけば家具は何でも揃う」というので客が集まってきます。そこでゆっくり見定めができるし、業者も切磋琢磨できるわけですね。

 「なにごともオーダーメイド好み」つまり自分好みにつくりあげたいということです。独創性を重んじる気風とでも言いましょうか。既製品もそれなりのレベルであればいいのですが、ある一部のブランド品と言ったもの以外は、平均的に品質はあまりよくないです。こういった考え方になったのには、そこらへんも影響しているのでしょうね。

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< ランニング日誌 > 2016/02/26

今日の走りはかなり調子がよかったです。少しですけど足の踏み出しもしましたし、腕の振り子もキチンとできていました。肩甲骨と腰のコンビもバッチリです。振り子をしっかりやると、ダンスをしているように気持ちがよくて疲れません。昨日は雪が降っていたため一回ランニングを休んだので調子がいいのかな?と想いましたが、ふと思い出すことがありました。僕は以前から中国の文化全般に渡って興味を持っていたのですが、中国医学の勉強をしたり、気功法を練習したりと身体と心の鍛錬にも中国方式を取り入れていたのです。以前どのくらいの期間かは覚えていないのですが、若返り法の訓練をしていた時期がありました。それとは時期がずれるのですが、同じく仙道の呼吸法である「武息」というのを相当長期間訓練していました。「武息」とは、「激しい腹式呼吸」と思ってください。これと似ている呼吸が在ります。ヨーガの方は周知ですが、ヨーガの一ジャンルに「クンダリーニ・ヨーガ」というのがあり、尾てい骨のあたりに眠っている「クンダリーニ」という霊的なエネルギーを呼び起こす技法を訓練するヨーガです。要領は意識のかけ方と呼吸法にあります。僕が習っていたのは「クンダリーニ・ヨーガ」のなかでも比較的メジャーな先生の上級者(ナゼか白人でした)から直接習いました。そこで習得した「火の呼吸」とはフイゴのような呼吸で、仙道の「武息」と酷似しています。その下地もあったのでしょうが、ここ2~3日は若返り体操と「武息」もしくは「火の呼吸」をかなり根を詰めてやりました。若返り体操も以前やっていたこともあり、ここ2~3日で僕の身体はリフレッシュしたようです。一昨日までの走り終わった後の疲れがまったくありませんし、走っているときもちょっとペースを上げても息切れをまったくしなくなりました。こういうこともあるのですね。

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