KOSEIのブログ

自分の可能性をどこまでも

中国面白体験記その25<中国の占い>+ ランニング日誌

<中国の占い>  2016/02/27

 占いと言っても侮るなかれ、です。12星座の占いなどより数段上です。実際の話、的確な判断を誇る占い師には政財界の大物が顧客だそうで一回の鑑定料金は(あるいは御祈祷料金)は、日本円で1000万円近いそうです。僕は今までそういった評判のよい占い師に2人観て貰いました。最初の人は盲目の占い師でしたが、たしかに僕の過去のことを精確に言い当てました。瀋陽の田舎、山の中に住んでいたのですが、わざわざ訪ねて行ったのです。あまりにも腕が良いので、日本の親戚の人を連れて行ったことがありますが、その人も驚いていました。

 二人めの人は道教の道士で、この人も中々の凄腕でした。なにしろ真冬の瀋陽の零下20度~30度という気温の中で、平気な顔をして半ズボンとビーチサンダルで歩いているのです。僕の会社の顧問になってもらいました。会社経営で判断に困る時に相談に乗ってもらうためです。

 僕は自分の運命を観て貰った時に、ついでに「自分の前世」も鑑定してもらったことがあります。前世のことがわかるかどうかということを尋ねた途端!道士の眼が異様に光り、僕の眼を4秒間ほどじっと射すくめたかと思うと、次のような話を始めたのです。僕の前世は「天界」であり、天界で神官を務めていた。しかし何かしらが原因で天界から追放されたらしいのです。その後どうしたかというと、なんとか地球(この世界)に生まれてきたかったが、なかなか叶わず中有(ちゅうう=現界でも霊界でも天界でもないその中間の世界)を長い間さまよっていた。ところがあるとき『観世音菩薩』が地上に放射している白い光があるがそれにうまく乗り込み地上に生まれた。という驚くべき物語です。

 そういわれてみれば、19歳のときに高所から転落したときも、一瞬飛べるのではないかという感覚が0.0001秒の短い時間頭をかすめ落ちてしまったのです。天界というものが物質界ではなく幽体の世界であるとするとうなずける仮説です。また私の生まれた環境は親戚がすべてキリスト教の関係者ですべてがクリスチャンでした。前世がどこであれ「神官」であったということは、現世でも宗教的な環境に生れ落ちるのでしょう。詳細は伏せますが僕はある時期「観音」を御神体にした宗教団体に属していました。

 ただ何故追放されたのか、ということに関しては時間がなくて聞けずじまいでした。あと僕自身で考えるに、地上界に落とされたということは、天界で犯した罪を償うため、という目的があるはずです。なんとなればこの地球は「煉獄の星」とも呼ばれている酷い場所なのです。肉体がなければ動けず、その肉体は病気というものに脅かされているし、人間は他人を傷つけ殺してまで自分を満足させようとしている。酷いところに落とされたものです。でもぼやいてもしょうがないので、同志を見つけて(かならず同じような境遇の元天界人がいるはずなのです)、この煉獄の世の中を少しでも明るくしていく必要が在るのです。それが天界に帰れる条件なのではないかと考えています。

KOSEI

<ランニング日誌>

2016/02/27

昨日のデータ:昨日は午前中でかける用事が控えていたため慌しくて、データ記載を漏らしました/体重が昨日比マイナス0.3kgの65.3kg、体脂肪率が昨日比プラス0.5%の17.5%、筋肉量がマイナス0.5kgの51.1kg。

今日のデータ:体重が昨日比変化なしの65.3kg、体脂肪率が昨日比マイナス0.2%の17.3%、筋肉量がプラス0.1kgの51.2kg。

今日の走りも落ち着いていて、最後のほうでは少し呼吸が乱れましたが、だいたいは呼吸の乱れや疲れは見られませんでした。

家を出る前には、「雑誌ランナーズ」に出ていたストレッチ、中国式若返り健康法から3つほど、あとクンダリーニ・ヨーガから丹田に意識を集中させるテクニックを3分間やりました。

家を出て外に出ると月が煌々と照っています。星も出ています。いま自分が走っていることを知っているのは、僕のコーチ役である先輩と、あそこの月と星、変に感慨深くなりました。僕は中学生のころ玉突き(ビリヤード)が大好きで、将来はハスラーで食っていこう思っていたほどです。ビリヤード場には毎日通っていましたが、そのビリヤード場の名前が「星月(せいげつ)」。ふとそんなことを思い出しながら走り出しました。

腕の振り子をダイナミックに振ると肩甲骨も動きます。すると腰もそれにつられて・・・、まるで車輪のようです。ちょっと走りが鈍ってきたなと思ったときは意識的に振り子を大きくすると、石炭をくべた機関車のように動きがよくなります。

最近はアプリを使ってないので距離とかピッチとかの精確なデータはわかりません。しかし、昨日よりも走る距離を伸ばしたにも関わらず帰館時刻は同じころだったので、速度は若干速くなっているはずです。2~3日したら計測のためにアプリを使ってみる予定です。

僕の先輩でありよき友である方がランニング日誌をみていたらしく、「頑張ればいいランナーになるよ!」と言ってくれました。嬉しかったです。しかし反面、小さなころから速く走るということにはまったく自信のない自分なのに、本当に「いいランナー」になれるかなぁ?という不安があります。他の人と並んで走ったことがないので、比較しようがなく・・・・。先輩は「ハーフでもフルでいいからも大会に出なさい」といってくださるのですが・・・。

今日のブログで自分は天界から来ている、といわれたと書きましたが、自分は天界に帰るために走っているのではないかと思っています。じつは今日の走りで最後の方で少ししんどくなってきたことがありました。そのとき「天界に向かって走れ!」という想いが僕の頭を支配したとたんに力がわきあがり、最初のペースに戻すことができました。

マラソンをやっている人にとって大会出場は一つの道標ということを聞きましたが、僕の目標は天界まで走りぬけることであり、その際に一人でも有縁のかたを天界に連れて行きたい、というのが僕の目標です。天への路、それが僕にとってのマラソン・ロードです。

KOSEI