KOSEIのブログ

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中国面白体験記その35<到着&投宿>

 <到着&投宿>  2016/03/09

 昨日のブログでは「搭乗&到着篇」としておきながら、到着がなかったですね、搭乗で終わってしまいました。では今日は到着と、そしてホテルに投宿するところまでを。いままで日本を出て中国へ行くという流れで書いてきましたが、中国のどこに行くかといった、目的地は人それぞれだと思います。しかし僕の経験から言うとまず中国の首都である北京に行くのがモノの順序として妥当だと思います。もっとも好みには個人差がありますから何ともいえません。さらに、特別に西安兵馬俑を観たいといった想いを持っている人は無理して北京に行くことはないでしょう。しかし北京は首都だけあって中国中のあらゆる場所と鉄道、高速道路、航空路でリンクされています。なのでもしも時間に余裕があればですが、西安に行く前にまず北京によってからのほうが、旅に深みが出ると思います。

 宿泊するホテルですがまさにピンキリですね。大きく分けると外資系と中国系です。外資系にはヒルトンホテル、シェラトン、グランド・ハイアット、といったあたりの高級ホテルです。このクラスのホテルの宿泊費用は一泊あたりだいたい30,000円前後です。エントランスも堂々としているし、部屋も大きくてきれいでしっかりしている。サービスもいい、インターネットの接続もまったく問題ないです。英語が通じるホテルもあります。あと日系の高級ホテルとしてはニューオータニ系列ホテルで「長富宮飯店」というホテルがありますが、ここのメリットはやはり日本語が通じるというところでしょう。

 到着したところの様子は現地レポート風(あるいはドキュメント小説風)に書きましょう。仕事で日本の会社社長をお連れしたという設定:空港に着き乗客出口から出たところに中国人の友人・Yが待っていた。Yはニコニコしながら近寄ってくる。ふたりは握手を交わした。

Y:ずいぶん久し振りだねKOSEI仕事はどう?

K:日本でやることがたくさん溜まっているんだよ、なかなか中国に来れない

Y:飛行機は空いていた?

K:少し空席があるっていう感じかな、そんなに混んでなかったよ

Y:そうなんだ。この前の件はどうなったの?

K:あ、それより先に紹介するよ、こちらは日本の取引先のAさん

Y:ニーハオ!

A:ニーハオ!

Y:えっと~、車はどこに止めたかな・・・・。ちょっと待って、X(運転手)に電話をする。

A:Kさん、私は北京初めてですけどすごく空港大きいですね。この地下駐車場もとても広いです。

K:そうなんですよ、彼も迎えに来るたびに駐車場で迷っている。

Yは運転手に電話をして現在地を確認している

Y:そう、MだよM!Mの143番のエリア!・・・うん・・・・わかったなるべく早く来て。Kと待っているから。

Y:いまXが車を持ってくるよ。Aさんはどんなお仕事をしているんですか?

A:私は人の健康とかに興味があるので、食事の改善とかそういった方面の仕事です。

Y:じゃあ栄養士みたいな・・・。

A:そうです、そうです。

K:Y、この人はとても真面目な人で人柄が良いよ。今回は観光で来たけどゆくゆくは仕事面でも一緒にできればと思っているんだ。

Y:あ~そうですか、そういう真面目な人は大歓迎ですよ! あ、来た来た。

Xの運転するトヨタのジープがすべるようにして彼等の前に停車した。

・・・・・・・、とこんな感じで進んで行きクルマでまずはホテルへ向かいます。クルマの中では初対面のYとAの自己紹介とか、中国の話とかさまざまな話しをしながらホテルに向かいます。

 ホテルでは、まずパスポートをフロントの人に渡します。その後デポジット(保証金)を支払います。現金ならば中国人民元でなければ支払えません(大きな高級ホテルはおそらく外貨でも大丈夫)がクレジットカードでもOKです。ひと通りの手続きが終わったらルームキィをもらって部屋へ行きます。中国のホテルはいまほとんどカードキィです。部屋に着いたらざっと部屋の機能をチェックします。水が出るかどうか、電気が来ているかどうか、破損しているものがないかどうか等々・・・。不備があったらなるべく早めに部屋を替えなければなりません。またインターネットが通じるかどうかもチェックします。そしてインターネットは有料か無料かもフロントで聞いておきます。あと数人で来ている場合はお互いの部屋番号をメモしておくことも重要です。部屋に着くと飛行機の疲れ慣れない土地に来た疲れ等々が一気に来そうになりますが、空腹もありまずは食事に行こうということになります。

K:Aさん、夕食にいきませんか?

A:さんせい!

Y:Aさんは何が食べたいですか?

A:そうだな~、何が美味しいんですか?

K:Aさんはたしか脂っこいものはNGでしたよね?

A:そうなんですよ~

K:じゃあ「○○店」なんかどうだろう?Yさん!

Y:電話して予約とって置くよ

このあと夕飯を食べて第一日目は過ぎていきます。夕飯が終わってからは部屋でゆっくりと疲れを癒します。2日目からはいよいよ観光です。

 北京の見どころですが、旅行ガイドブックを見ると詳しく出ていますから、それを良く見て事前に計画を立てておきましょう。しかし「故宮」と「万里の長城」は外せません。万里の長城に関しては別の日にちょっと触れたので、明日以降のブログでは「故宮」についての感想や体験談を・・・。

KOSEI

ランニング:今日も右膝の痛みはなかったのですが、いちおう基本は歩き(散歩)ということで出かけました。でも走れるようなら走るつもりだったので、走れる格好で出かけました。歩いているぶんにはまったく痛みはありませんでした。そこで途中小走りに走ってみましたがちょっと痛みがあり、もう少し速く走ってみましたが、走って走れないことはなかったですが、やはり痛みが来ましたので、歩きで帰りました。