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埼玉県秩父地方の民間療法003<植物性のもの003>

植物性のもの003  2016/05/25

カラスのあしあらい:根をつぶしてつけると神経痛に効く。

桑:新芽(葉)を煎じて飲むと高血圧に効く打ち身には桑の葉を煎じて飲む。

漆:漆にかぶれたら漆の木を燃やしてたてた風呂に入るとよい。

朴の木:捻挫には朴の葉をうどん粉と錬って貼るとよい。

桜:魚を食べて中毒したら、桜の木の皮を噛み汁を飲むとよい。根は煎じて飲むと胃病に効く。

松:ヒビ・アカギレに松脂(まつやに)を塗ると効く。松葉を浸した水は腎臓病に効く。

杉:杉脂もヒビ・アカギレに効く。

桐:切り傷には葉を揉んでつける。

にわとこ:くだいて焼き、その粉を卵の白身で練って貼ると、打ち身や捻挫に効く。

笹:できものには笹を黒焼きにして貼る。

さいかち(がらぎちょう):刺や実を煎じて飲むと冷え症・神経痛・婦人病などに効く。

あおき:痔には葉を煎じて患部に塗るとよい。

ふきあげばら:根を煎じて飲むと神経痛に効く。

きわだ:皮をむき煎じてうどん粉と酢で練って貼ると打ち身などの熱をとる。

たらっぺ:黒焼きにして粉にして飲むと神経痛に効く。根を刻み煎じて飲むと胃腸病に効く。

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