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プログラミング設計<元SE独白記>

プログラム・フローチャート  2016/06/12

フローチャートというのは、別にプログラムを設計するときでなくても、頭の中でやる作業ですし、人生は選択の連続です。例えば朝ランニングに行くときのことを考えて見ましょう。朝起床してランニングに行くかどうかを決定するまでのフローチャートはこうなります↓↓(手書きなので見苦しいです)

 

*このフローチャートによるとランニングした朝は朝食抜きですネ。

プログラムをつくる時もいきなりコーディングから始めることはまずありません。頭の中をまとめる意味でもまず「フローチャート」を作成します。その後にそれぞれの判断文や決定した処理をプログラミング処理言語に置き換えていくのです。

その際に覚えておかなければならない約束事があります。それは次のサイトをご覧ください。

http://www9.plala.or.jp/sgwr-t/c_sub/jis_fl.html

このサイトには「流れ図」とありますが、「フローチャートflowchart」の直訳です。資料によっては「流れ図」といっているものもあります。

最初のころよく使うフローチャート記号は、次の6個ぐらいなものでしょう。

「処理」を表わす長方形

「判断」を表わすひし形

「直接アクセス記憶」を表わす円筒形

「書類」を表わす紙の下端が切れたような図、

端子(流れ図の入口と出口)を表わす横長の円

流れ図が複数にわたる時に「結合子」としてつかう小さな円

まあ短いプログラムであれば、フローチャートを書かずにコーディングを始めてもいいと思うのですが、ある程度以上の長さのプログラムになる場合はフローチャートは必須です。でも論理的な思考を身につけるという意味でもフローチャートを書くことをクセづけたほうがいいでしょう。

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