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KOSEIのブログ

自分の可能性をどこまでも

中国面白体験記その44<中国語学習その5>

<中国語学習その5>  2016/03/18

居直りの美学:基礎を勉強してヒアリングも練習して、単語もそこそこ覚えて、簡単な定型文を話せるようになる。簡単な定型文とは「今日はどこへ行くんですか?」「私の趣味は旅行です」とかいった、決まりきった文章です。ところが語学を勉強しはじめてこの段階にまできた人がよく口にするのは・・・「こちらが話すとネイティブはこっちが話せると思って普通のスピードで話してくるんだよね・・・」「いや速くて速くてとてもついていけない・・・」というような言葉です。

何を言っているのか、この弱虫の猿どもが!!そんなことを気にするなら最初から語学の勉強などするな!!「聞き取れません、もう一度話してください」この一文だけ覚えておけば良い!聞き取れなかったら居直れば良い。伝家の宝刀のこの一文を出せば良い。要するに居直りができない者、外国語会話の道に入るなかれ!これは英語でもフランス語でもどの言語でも共通している。「お前の言っている事は聞き取れないんだよ!もっとわかりやすくいえ!」という気迫を持って相手を睨みつけて相手に詰め寄ればいいのだ。相手がネイティブだから何だというのだ?僕は英語の時もその気概でやりました。僕は英語に関してはECCで勉強していましたけれど、ECCの関東地方のスピーチコンテストの予選を見事突破しました。しかし全国大会は600人からの聴衆がいきなり出現!あのときは上がってしまい失敗!

それがどうでしょう、いま話しているのは「一対一」なのですよ!一体何を恐れているんでしょう?肝が据わっていないとしか思えない。さらに、英語の場合は日本人には白人コンプレックスがあるということで理解できないでもないです。しかし中国人の場合は同じアジア人です!相手から矢継ぎ早に言葉が降ってくるといって、物怖じするその後ろ向きさ。コレだけは避けないとまず上達はしない。相手の話す速度が速いと思ったら相手の言葉をさえぎらなくては!「ちょっと待ってください」と「ゆっくり話してください」も必須記憶文章です。教科書なんかはきっかけを作るだけなのですよ!たくさん机上で教科書の勉強するのはいいが、教科書はなるべく早く離れたほうが早く上達するのです!!相手からナマの言葉が聞けたらそれはチャンスではないですか?それから逃げるなんて、敵前逃亡もいいところだ!戦時中なら軍法会議モノです!最初から学習者の資格は剥奪!!最初から始めない方が良い。語学学校に行ってもそういう人はモノにならない。自分は語学学校で勉強しているからといって、安心するだけです。安心するだけのために語学学校に行くとしたらカネを捨てているに等しい。語学学校はカネを巻き上げられれば誰でも入学許可します。本当の語学スクールなら入学時に「血判」を取るべきです。そして上手く話せるようになった時にカネは取るがそれまでは無料で教える。上手くならなかったら10倍の授業料を支払う。それが本当の語学スクールの姿だ!

ネイティブは自分の国の言葉を話せるのは当たり前ですよ。日本人はどこか萎縮するところがありますか?相手の人はどこが偉いのです?日本人は自分を卑下しなければいけないところがありますか?冗談ではない、誇りと自信を持てといいたい!

聞き取れなかったら聞きなおす。何回でも聞きなおす。それでもだめなら筆談で聞く。それでもダメなら相手の説明が悪い。しかしこの気概を持つには、徹底的に基礎を身につけて、例文をイヤというぐらいこなして、ヒヤリングも何回も繰り返して、という努力が背景になければいけません。うまくコミュニケーションが取れなかったときこそ、自分の能力が伸びるチャンスです。逃げてはいけない!!進め!進め!

自分を壊さないとダメです。自分の殻を壊す。壊し続けていけばいつの日か自分は以前の自分とは違った自分に変わっている。

上の写真は僕が定型文を覚えるのに使ったカード式の方法です。これらにはソースがあります。昨日アップしたブログの写真にあったテキストの中から取ったものです。内容は「結果の表現」「近い未来の表現」「願望表現」「推測表現」等々表現別にまとめて別けるのです。すると闇雲に覚えるより頭に入りやすい。またあるテキストは添付のCDは無事だったのですが、テキストそのものを北京に出張に行った時に紛失したというアクシデントがこあり、後日図書館で取り寄せてコピーを取りました。前半(#1~#92)はカードに転記してありました。あとは文法に関しても項目ごとに分類です。「実戦中国語ビジネス会話」のテキストの内容はアタマからの丸暗記しかないと思い、最初からページごとに別けて書き込んであります。でもこれらの内容がすべて実際に直接役立っているわけではありません。しかしこれらの地味な作業をやっていると自分の中に眠っている「何か」が動き出すのです。そこが語学学習、特に外国語の会話学習の醍醐味です。これは「神秘修行」に通じるところがあります。

活きた授業:上の写真は日本での授業のメモです。警視庁に通訳として勤めていた福建省出身の方からマンツ-マンで受けた授業のメモです。内容はそこらへんの教科書は足元にも及びません。注意:日本での中国人犯罪者の出身地別データによると福建省出身の中国人が圧倒的に多いので、福建語の講師として警視庁に勤めていたそうです。この人の授業は最高でした。この写真は実際にその方が書いてくれたもので、全部でかなりの量になります。

とにかく量です、数です、できるだけ多くの数をこなして行く必要があります(もちろん計画的に)!あとは相手を睨みつけること!ヘラヘラ笑う必要はない。そして大きな声で発音すること!自信のなさが小さな声になるのでしょう、しかし腹式呼吸で腹の底から声を前に出すのです!発音が正しくても小声だと通じないのです。これは余談ですが、最近は年齢のせいかあまりやりませんが、以前は街中でタクシーを止める場合には、かなり大きな声でとめることができました。日本の会社の社長さんを中国にお連れしたときのことです。中国に着く前に「私は中国では100m先のタクシーを気合いで呼び止めることができますよ!」と自慢半分でいいました。その社長さんと部下の方は「あ~そうなんですか」と仰っていましたが社交辞令だったのですね。さて私たちが中国へ行き、ある建物を出て一直線の道があり遥か彼方の突き当たりの道をタクシーが走っていたので僕は「おい!」とよく通る声で呼びました。とたんにタクシーはピタッと停止し、Uターンしこちらに向かってきたではありませんか!その社長さんと部下の方は「本当に100m先から止められるんですね・・・へぇ~」と感心するやら驚くやら。でも別に大したことではないのです。現在日本人の声量も「肝」も小さくなってしまっているだけです。復活しろ日本民族よ!中華民族に負けるな!

チャイニーズ・ラップ?ちょっと前に中国大陸で流行った曲です↓

https://www.youtube.com/watch?v=urMRYQ7Jhis

KOSEI