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中国面白体験記その80<中国語学習008>

<中国語学習008>  2016/04/26

今日のブログは中国体験記のその80であり、中国語学習のシリアル番号は88です。中国では「8」という数字をとても縁起の良い数字として尊重します。今日は縁起のいい日ですね!

なるべく中国語に接する:日本にいる学習者でも少しでも中国語に接する機会を貪欲に見つけましょう。ちょっと下の画像を見てください↓↓↓

僕は中国へ行くたびに、現地で支払いをしたときの領収書とか列車に乗ったときのチケットとかを取っておくようにします。日本に帰ってからその帳票類を見てわからない単語は辞書で調べまくるのです。調べるだけではなく記憶に落とし込む必要がありますから、当然ノートに中国語と日本語を対にして書き込んでいきます。そうしておけば次に中国に行った時に同様の帳票類をみても大体の意味は掴めるようになってくるのです。この小さな努力の積み重ねが自分自身の語学能力をあげていきます。語彙を増やすのです。

上の写真もそれぞれ行った時期は違うのですが、大陸で入手した帳票類です(上の例は移動時の交通機関が多いですね)。この画像の中のそれぞれの資料を見て、辞書を引いて確認してみてください。でも自分が行った時に手に入れた帳票でないと、どうもピンと来ないかも知れませんね。

ピーキング:あと、昨日のブログでもお話しましたが「朗読すること」はとても大切なことです。簡単な文章をテキストの中から選んで何回も何回も声に出して読むのです。しかし朗読するといっても、いま自分が読みあげたものが、正しく読めたものか(つまり正しい発音と声調か)どうかは、自分だけではわかりません。もちろんマンツーマンのレッスンならば問題ないのですが、どこに行っても、どの語学スクールでもマンツーマンレッスンは割高です。そこで、これはよく使われる、独習者のためのスピーキング上達のひとつの方法なのですが、自分の朗読を吹き込んでセルフチェックするという方法があります。いまはスマホにはボイスレコーダーがついていますから、このボイスレコーダに自分の朗読を吹き込み教科書での発音と比較してみるのです。

最初は愕然とするぐらい差が大きくてショックですが、めげずに何回もトライするのです。このときの注意事項はなにもそっくり同じでなくてもいい、ということです。四声の上がり下がりがちゃんと出来ていればヨシとしましょう。あるいは中国語が話せる日本人が知り合いにいたら、その人に聴いてもらう、というのもひとつの方法ですね。

このスピーキング訓練は日常でスラスラと中国語が口をついて出てくるまでやる必要があるので、1回2回で終わらせずに、また最初は文字で書いた文章を見ながら朗読してもいいですが、そのうちに頭に入ってしまいますから、そうなったらしめたものです。脳にではなく口に覚えさせるのです。何も見ないであるセンテンスを空で言えるようになったら機会を見つけては独り言をブツブツとつぶやいてください。周りの人からは「変人」と見られるかもしれませんが、大きな仕事を残す人は間違いなく「変人」なのです。だから安心して!

KOSEI