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中国面白体験記その34<旅立ちその2>

<旅立ちその2>  2016/03/08

◆搭乗&到着篇

 国際線の場合は、出発時刻の2時間前までに空港に到着しチェックインとなっています。当日の便が空いていて搭乗客が少ないときは2時間前でなくても大丈夫なのですが、空港へ向かう途中で何かアクシデントがおきないとも限らないので、まあ2時間ぐらい前には空港に到着しておきましょう。

 いよいよチェックインをして出国ゲートへ!さて手荷物ですが、小型スーツケースならば機内持ち込みも可能ですけれど、大型スーツケースはチェックイン時に預ける必要があります。そして荷物を預けた時にタグの半券をくれますからそれは大事に失くさないようにしておきましょう。だいたい搭乗券に貼り付けておいてくれます。これは到着する国によって、また中国でも到着する都市によって違うのですが、到着空港で自分の手荷物を取って外へ出る時に手荷物についているタグと自分の搭乗券に貼り付けてあるタグとを照合するところもありますから、そのとき用です。

http://ta-bi.net/posts/mochikomi/ あるいは次のANAのサイト、

https://www.ana.co.jp/international/prepare/baggage/rule/baggage-limit.html

国際線の場合、手荷物を機内持ち込みにするか、受託手荷物として預けるか、その判断に迷ったらこのサイトで確認しましょう↑↑最初のころ意外と意外に感じたのは、液体の量に制限があることですね。ほんの小さな小瓶に入るくらいの量です(100ml)。

 受託手荷物にした場合はX線検査をかけられますが、電子機器への影響はないです。あと受託手荷物の重量制限ですが、一人当たり20kgです。しかし合計の重量で見ますから何人かのグループで旅行をする場合、Aさんが30kgの手荷物でも、もしBさんが10kgなら問題ないのです。じゃあもしもオーバーしてしまったら?超過料金を払えば大丈夫です。しかしその日のその便の混み具合によってなんとも言えないようです。でも大体ちょっとした海外旅行で超過重量になることは余り考えられないですね。あり得るとしたら帰りの便です。旅行先ではついついあれもこれもとお土産にしてしまいますから(僕が最初のころそうでした)、スーツケースがパンパンになってしまうのです。

 このチェックインカウンターでは座席の指定をしますが、やっぱり人気の座席は窓際ですね。でも単身海外に行く場合でエコノミークラスの場合、窓際に座ってしまってトイレに行く時とかは、他の人の前を「すみません~」を連発して通りにくいものですね。でもそんなのなんてことない、っていう人ならば大丈夫窓際に座りたい場合は窓際席をとりましょう。仲間と一緒に行くときは気兼ねしなくていいので、その点ラクですね。カップルで行く場合は二つシートが並んでいるところをとりましょう。そうすれば楽しい空の旅ができますよ。自分の好みの席をとりたいのであれば、なるべく早めにチェックインカウンターに行きましょう。2時間前には確実に開いてますから。チェックインカウンターでは処理終了後搭乗券をもらいます。

 早めにチェックインを済ませてしまうメリットはもうひとつあります。それは出発ロビーの中の散策ですね。まあ他愛ないことなので別にしなくてもいいのですが、気分的にゆったりとします。専門店街を冷やかしで歩いてみるのもいいでしょうし、お腹が空いていたら食事をするのもいいでしょうし、必要なものを購入するのもいいし。ただし必要なものがなければ衝動買いはしないほうがいいでしょう、値段が高いですから。もしも行き先の国の人にお土産をというのであれば、ここで買ってもいいですね。いかにも日本的と言った外国人好みのものが売られています。

 そこそこ散策を楽しんだら、いよいよ出国処理です。日本人、外国人の出入国の管理は「入国管理局」が担当で、管轄省庁は法務省ですね。出国ゲートへ!いざゆかん!シーズンオフの時であればゲートの待ち行列は数人あるいは並んでいる人がいないときもありますが、連休とかゴールデンウイーク、中国の場合なら春節の時などは、すごい人です!その時節をよく読んで家を出る時刻を逆算しましょう。しかし出国ゲートに行く前にまず持ち物検査を受けます。金属探知ゲートを通過させられ何かしら金属を携帯しているとブザーが鳴ります。ブザーが鳴った場合は、お立ち台みたいなところに立たされて、係員が手持ちの金属探知機で体を衣服の上からサーチしていきます。慣れていない人は腕時計をしたままにしておいたり、小銭をポケットに入れておいたりして鳴ります。またベルトのバックルも鳴りますが、これはベルトのバックルが原因だということがわかれば、そのままスルーできますのでわざわざ外すことはないです。この金属探知機は強度(敏感度)を調節できるそうです。僕の右大腿骨には若い頃に大怪我をして「キンチュア」と呼ぶ金属が埋め込まれているのですが、中国の上海空港で何回携帯品をすべて外しても鳴り続けるので、「私は若い頃ケガをして脚に金属が入っている」と説明してようやくパスしました。成田ではいつも大丈夫です。上海の時はたしか911の直後で全世界的に警戒を強めていた時だったので、そのためでしょう。一番いいのは出発ロビーの飲食店街でコーヒーとか余り高くない飲み物を飲んで、カフェの椅子に座って、あらかじめそこで金属品をひとつにまとめる作業をしておけば、金属チェックの時にあたふたと慌てなくても済みます。常に念頭に置いておかなければならないのが「パスポート」「現金」チェックイン後は「搭乗券」。この3つは絶対に失くさないように、節目節目でチェックすること!

 出国ゲートで提示するものはパスポートと搭乗券のみです。日本人の場合はだいたい1分ぐらいで即済みます。そのゲートを出たら法的には日本ではなくすでに外国なのです!最初僕を中国に連れて行ってくれた人が「さあ!ここはもう外国だぞ!」といったので、へえそうなんだ?と新鮮な驚きを経験した記憶があります。搭乗券に記載してある搭乗ゲートにと進みます。高級ブランド品の免税店が並んでいます。僕はブランド品にはまったく興味がないので、同行者の付き合い以外では入ったことがありませんが税金がない分値段が安いので、ブランド品を好きな人は目の色を変えて買っていますね。

 余裕を持って出れば、搭乗口には1時間前には着きますから、適当に時間をつぶしましょう。海外旅行は「待つ」という行為が多いのです。長期の滞在であれば日本に残していく家族の方にメールや電話をしましょう。飛行機を背景に写真を撮ってもいいですね。とにかくこの搭乗までの1時間弱が一番ワクワクする時間帯です!時間が多すぎる場合はまたカフェに入ってゆっくりするのもいいですね。搭乗時刻は離陸時刻の30分ほど前です。案内の放送も流れますが搭乗口で待っていると表示が出ますから安心です。搭乗開始のサインが出て案内放送が流れたら!さあ席を立って搭乗口カウンターのCAに搭乗券を渡しましょう!この時には色々なパターンがあります。半券を渡されるパターン、この場合はその半券にかいてある座席に向かって探していきます。飛行機に乗ったらCAに座席番号を告げると右通路が近いのか左通路が近いかを指示してくれますから、それに従って自分の座席を探して、座りましょう!ここまで来ればあとは目的地にまっしぐらです!中国は目の前です!

KOSEI

ランニング:今日はここ数日では最も調子がよかったです。しかし大事をとり歩くだけにとどめました。