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中国面白体験記その60<中国の生活_風景2>

<中国の生活_風景2>  2016/04/03

この画像はたしか1995年頃のものです。20年ぐらい前の中国の列車の貴重な写真です。左側に立っているのが僕です。これは僕が気功法の修行を行なっていた時代で、寧波(ねいは)というところに行ったときのことで、列車で移動した時だと思います。とても、という表現では追いつかないくらい体重は痩せていました。右側の人は同じ修行者仲間です。寧波には『普陀山=ふださん』という仏教の聖地が在るのですが、その寺院に気を下丹田で練って結晶化した石があるというのでそれを拝観しに行ったのです。寧波から船に乗ってその寺院がある島まで行きます。

これは寧波ではなく北京ですが、今でも地方に行けば在るかもしれませんが、都会の大都市にはありませんね。路上の理髪店です。故宮の近くです。

中国の路上は日本のカルチャーセンターでやっていることたとえばダンスとか体の鍛錬とかがオープンで行われていますが、これもその一つです。路上で中国将棋を指している光景はよく見ます。

また路上で露店があり果物や何かを売っているのですが、嬉しいことに「量り売り」なんですね!だいたい単位は「斤=500g」です。東北地方に冬場に売っている「南果梨」という小さな梨があるのですが、すこぶる美味しいです。いくらでも食べられます。僕は一度それを日本に輸入しようと思い、日本の農水省に聞きにいったのですが、規定が厳しすぎてハナシになりません。農水省の役人の口にこの梨をしこたまブチ込んでやろうかと・・、つくづく思いました。応用の利かない石頭どもです。

中国の路上で売っているものは不衛生といいます。たしかにあの排気ガスやほこりの中で売っているものですから、そのままでは食べない方がいいですが、よく洗えばまったく問題はないです。現に僕は一度もお腹を壊したことはありません。

あまりにも「農薬がどうの」「不衛生だから」といっていると、何も食べられなくなってしまいます。多少の農薬や毒をも平気で取り込んで解毒できる体に作り変えていかないと、日本人は体力の面で世界に遅れてしまいます。現にすでに大きく立ち遅れています。日本の食べ物が衛生的過ぎて「純粋培養」人種に堕落してしまっている!そんなものはクソ食らえで、限度はありますがちょっとぐらいは毒を食わないと強くなりません。

KOSEI