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中国面白体験記その85<中国語学習013>

<中国語学習013>  2016/05/01

地図帳:中国滞在期間が3泊4日の観光旅行程度なら地図帳を買う必要はありませんが、もしも仕事等で長期滞在をしる場合は、地図帳があったほうが良いです。

 

できればこの画像のような詳細地図張を一冊そろえましょう。地図帳を買うときに重要なことは、中国語で書いてあるものを買う、ということです。これは以前このブログでも、目に付いたものを何でも中国語で言ってみる、というスピーキングの訓練のことを書きましたが、読み物の場合もおなじです。地図帳ひとつにしてもリーディングの訓練になります。もちろん文章になったものを読むことも必要ですが、中文に慣れるという意味が大きいです。

現在中国大陸では「簡体字」というものを使っていますが、これは日本の漢字とは同じようでもちょっと違います。簡体字に目を慣らすという意味で、資料を見るときはなるべく中文のものを読むようにしましょう。

上の画像は日本人にもなじみの深い「故宮」が出ているページを撮りましたが、中山公園と「中山公园」、労働人民文化宮と「劳动人民文化宫」、天安門広場と「天安门广场」と、それぞれ違う漢字を使っています。その違いを目で覚えていくのです。また地図のよいところは「俯瞰」できるということ。たとえば僕はこの故宮と天安門広場には数え切れないほど来ています。やたらな中国人よりも訪れた回数は多いでしょう。しかし前後左右の位置関係は意外とわかっていなくて、日本に帰って来てから、イザ絵を描いてみようとすると、描けないのです。

*ちなみに中国人でも地方の人の中には、故宮や天安門広場に行ったことが無い人が結構いるのですよ。

この画像の地図帳は「中国地図出版社」から出ている「北京生活地図帳」という本です。しかし色んな出版社から地図帳は出ているはずですから、日本にいても探せると思うので、ひとつトライしてみてください。

またいまはインターネットが発達しているので、確かに世界中どこにいても都市部でインターネットがつながる場所ならば、スマホ等でも地図は見れますが中文で見るということは媒体が違うだけで同じことです。

*中国では現在Google mapは見れませんが先日中国政府の関連省庁の人とGoogleの人が会談を持ったそうですから、もしかしたら近いうち(遠いうち?)に解禁かも知れませんね

KOSEI