CTHULHU(クトゥルー)神話
2016/05/25 アメリカの怪奇小説作家H.P.ラヴクラフトが、独自の(つまり創作の)神話や神の名前とそれに付帯する土地や書物、また関連アイテムという「アイディア」を思いついき体系化したもの、というのが通説です。
しかし僕は怪奇小説を書く作家の中には霊能力や霊媒能力をもった人が結構いると思います。ダイアン・フォーチュンも怪奇小説を書いていますし。
なのでラヴクラフトが描いた世界はまったくの空想なのではなく、人間の深層心理の奥深いところを描いた作品なのではないかと信じています。
僕も小学生のころからジュール・ベルグの月世界旅行といったサイエンス・フィクションを読みふけっていましたが、そのなかでもラヴクラフトは秀逸でしたと思います。時間があったら是非一度鑑賞してみてください。美しいとは言えませんが、人間の心の奥の闇をのぞく、といった意味では参考になる図書です。
しかし霊能力というものを開発しようと思ったら人間生活のあらゆる面を変えないといけません。今日はいきなりこんな話題になってしまいましたが、昨日まで書いていたブログのテーマ「食べ物」も、じつはそのひとつなのです。
僕のコレクションのなかに、霊能力が高まるレシピを集めた変わった本がありますが、ヒマを見てそういったレシピもご紹介したいと思います。
世の中へんなことだらけですね。
KOSEI